保育者に必要なスキルを身に付け豊かな感受性と創作力を育む
- ■ アドミッション・ポリシー(学生募集の基本方針)
1 入学後の修学に必要な高等学校卒業程度の基礎学力を持つ人
2 子どもの育ちに関心を抱き、そのための知識・技術を身につける意欲を持つ人
3 他者への敬意をもって行動できる人 - ■ ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
1 社会人になるための教養を身につけている。
2 教育・保育の目的や支援について理解している。
3 教育・保育のための知識と技術を身につけている。
4 教育・保育に必要な自然保育や福祉社会、表現文化の知識と技術を身につけている。 - ■ 免許資格取得の要件
1 保育現場の課題を自ら設定し考察し、専門職として実践で活かすことができる。
2 他者のメッセージをくみ取り、専門職として適切に対応することができる。
幼児期は、心身が発達し、“やってみたい”という意欲が高まる時期。行動範囲も家庭の外へと広がり、他者と関わりながら様々な経験を重ねていく幼稚園・保育所での生活は、人格形成の基礎を培う上で重要なものとなります。幼児教育学科では、そうした幼児期の子どもたちの成長を後押しする実践的なスキルを身につけ、子どもの気持ちに寄り添える保育者を育てます。
<学びのポイント>
■1 幼稚園教諭二種免許状・保育士資格
幼稚園や保育所・施設の先生になるために必要な資格取得を目指したカリキュラムで構成。必要単位を履修することで、卒業時に免許・資格が授与されます。
■2 附属幼稚園が隣接
附属幼稚園が隣接しているため、園児の様子を日常的に感じられる環境にあります。幼稚園での実習や行事への参加など、幼児との関わり方を実践的に学べます。
■3 充実した音楽教育
ピアノの授業は、学生の習熟度に合わせたクラス編成とカリキュラムが用意されているため初心者でも安心です。個人練習室があり、休日も利用できます。(閉鎖日を除く)
■4 信州大学との連携
信州大学教育学部と連携し、相互乗り入れ授業などを行なっています。小中学校の教師を目指す4年制大学の学生と意見を交換し、視野を広めます。
≪戦略的大学連携支援プログラムの共同実施に関する協定書(pdf)≫
(令和元年9月10日締結)
- ■ アドミッション・ポリシー(学生募集の基本方針)
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幼児教育学科 学科長 市東 賢二
主体性と学びを遊ぶ
“遊ぶ”という言葉は、現代では「好きなことをする」「楽しむ」のほかに「何もせず暇にしている」といった意味で使われます。古くは「自由に動き回る」といった意味もあったようです。好きなことをするにも自由に動くにも、何かをするための目的や対象を見つける必要があります。その目的や対象が他人から指示されたものではなく、自らが気づくことで得られるなら、それは素敵な学びです。そんな自らが学ぶような開かれた遊びを共に体験していきましょう。